エイデムット株式会社 営業部・富永真司

富永の朝から私達は職のプロの顔を見た

エイデムット株式会社 営業第一課の先頭に机がある。そこでひときは大きく、活気ある声で電話をしている一人の男がいる。それが今回紹介するプロ「富永真司」である。
富永を取材する中で私達は彼の驚くべき姿を垣間見る機会が多々あった。そこから転職でうまくいかない人がどうすれば「就職」をすることができるのか。そのヒントがあると私は思う。
朝6時ベット脇の電話がなる。空はまだ暗闇の中リビングの明かりの下で新聞を読む富永がいた。彼が着目しているのはライバル会社の求人折り込みチラシである。彼はそのチラシをまるで鬼のような形相で睨みつけている。

 

 

なぜ、そのような顔つきになっているのか?

富永はこう答えた。「私ができていないことをライバル社の者が行っている。つまり私の敗北の原因を探らなければ、今後も負け続けてしまう。私達はお金をもらって仕事をしているのではない。お金を働くことに酔って稼いでいるのだ。」
富永は会社につくと今朝のチラシで載っているお客様に電話をかけ続けていた。何度も断られるがそれでも彼は崩れない。決して諦められないそうした思いだけが彼を支えている。