プロ野球選手の末尾を追う。元プロ野球選手・斎藤義光

プロ野球選手が配られる「3割を目指そう」と言うパンフレットがある。君たちはどういったことをおもうだろうか?パッと見た印象は「打率」「防御率」「盗塁成功率」「盗塁阻止率」「勝率」といろいろ思うかもしれない。しかし、ここで書かれている「3割」はなんと「貯金」だそうだ。

 

現役で活動できる選手の平均年齢はだいたい26歳とされているらしい。このデータは1軍で活動している選手を元に取ったデータなので、2軍を入れるともっと低くなってくるのではないかと思う。

 

そして、ここにプロ野球を辞めて営業社員として活動している選手がいた。

 

それが、今回紹介する「斎藤義光」である。彼は、現役時代に両肩を炒めクローサーとしても活動することができなくなってしまった。球団から伝えられたのは、過去宣言だった。

 

現役を引退したのが32歳。斎藤は私達にこう語る。

「32歳からの転職でしたからね。。。相当苦しい思いをしましたよ。求人を見てもこの歳になると経験ありが当たり前ですからね。」

 

残酷な壁に彼は毎日うなされて絶望の中で希望を見つけようと努力する。

 

彼の努力は何時実るのだろうか?私は彼を追い続けていく。彼に希望ある未来があることを信じて…